【りんごの蜜について】

一般的にりんごの「蜜」とよばれているものの正体は、「ソルビトール」といわれる糖分です。一般的には「蜜」とよばれますが、この蜜自体は甘さを感じるものではありません。
光合成によって葉で作られたデンプンが急激に糖に変化し、果実に運ばれますが、果実の水分や栄養の流れる通路からあふれて、細胞と細胞のすき間にあふれ出た状態が「蜜入りりんご」となります。12月下旬ころになると吸収されて消えてしまう場合がありますが、果実自体の自己防衛機能によるものなので、美味しさに変わりはありません。


昨シーズンに続き今シーズン(2025年)も猛暑の影響により、
樹や果実に大きな負荷がかかっている状況です。
※皆様がお住いの地域も暑かったはずです！

お届けする「りんご」は光センサー選果機による選果で、
「蜜入り」「糖度」などの基準を満たしたものとなりますが、
「蜜」は時間とともに消失する可能性があり、
お召し上がりになる時に消えている場合があります。

予めご了承ください。

「冬恋・はるかりんご」の特性について

「冬恋」および「はるか」りんごは品種特性として、「サビ」と呼ばれる触るとザラザラとした部分や表面が茶色く、見た目が悪いものがある場合がございます。

「サビ」は品種特性であり、発生は個体差があります。
見た目が悪くても食味には問題ありませんので、気にせずお召し上がりください。

「プレミアム冬恋」「冬恋」におきましても、多少の「サビ」が見られる場合がございますので、予めご承知おきください。
通

2025年度産　岩手県産「りんご」の生育状況について

2025年度産　岩手県産「りんご」は、
夏場の高温(猛暑)や熊や虫による食害などの影響が懸念されています。
また今年は「小玉」傾向です。
そのため「大玉」サイズは早期にご注文の承りを終了する場合が
ございますので、予めご了承ください。



「りんご」の価格は、
昨年度と比べると上がっております。

「りんご」の市場価格はここ数年で急激に上昇しています。
価格高騰の理由のひとつは、気候変動による収穫量不足です。
(今年度は一大産地の青森県で雪による「雪害」が発生しました！）

ここ数年続いている夏の猛暑(酷暑)、
その他、異常気象が与える作物(特に果樹)への影響は大きく、
「りんご」はここ数年不作が続いています。





そんな状況下で収穫された「りんご」ですが、
各JA(農協)において
光センサー選別機を使用して選果され、
出荷時に品質の確認をしております。


1個1個、形などに個体差があり、
表面に小キズがあったり、
少し見た目が悪いものがある場合がございますが、
食味に問題はありませんので、
気にせずお召し上がりください。